あたしね、東京に住んでる時に、テレビ局に電話したことあるんです。
その内容とは、
「マツコとかミッツとかオネエのタレントを面白おかしく放送されると、あたしみたいにもっとナチュラルでかっこよく生きてる人間まで、白い目でみられるんです。」と。
そのころのあたしは、洋服屋さんを経営していて、雑誌にも掲載されたり、ちょっとできる女だったので、プライドがありました。
あーゆー部類のオネエが繁殖していってる今がほんとに嫌なんです。
そんなオネエの概念を変えるためにも、あたしはまた芸能界に戻りたいと思っています。
まだまだセクシャルマイノリティーの方々にとっては生き辛い世の中です。特に田舎では。
あたし一人の力がどれほどの影響があるかわかりません。
でもやってみないことには何も変わりませんからね。
セクシャルマイノリティーの方々がもっともっと生きやすく、自分らしく生きられる世の中を目指して頑張りたいと思います。